新和工業について

経営理念

  • 我々は、行儀良く、優しく、そして強かであれ。
  • 我々は、技術開発に裏打ちされた物造りに貢献する。
  • 我々は、お客様の満足を高める努力を至上の目標とする。

代表者挨拶

代表取締役社長

古川亮一

新和工業は、創業以来、合成繊維製造部品への硬質クロムメッキ処理を原点とし、表面処理、機械加工、FA(ファクトリーオートメーション)など、ものづくりの多彩な領域でお客様のニーズに応えてまいりました。現在は、これまで蓄積してきた高度な「技術力」と、柔軟かつスピード感ある「提案力」を活かし、提案型メーカーとして新たな製品開発にも積極的に取り組んでいます。
なかでも、近年ニーズの高まる溶射技術においては、お客様との密な連携のもと、他社には真似のできない高品質・高付加価値の製品を提供しています。
また、私たちの強みである「繊維製造設備の設計から製造・組立・メンテナンスまでの一貫体制」は、時代に即した地球環境に配慮した繊維開発にもつながっており、今後ますます需要の高まる分野でお客様のパートナーとしての役割を果たしていきたいと考えています。
しかし、こうした技術やサービスの根幹を支えるのは、やはり“人”です。
これからの新和工業の永続的な成長には、何よりも人材の確保と育成が不可欠です。特に、優れた技術力や柔軟な発想を持つ人材は、企業にとって“財産”であり、当社の将来を担う存在です。既存社員の能力を最大限に活かしながら、新しい人材を迎え入れ「人と仕事がともに育つ」環境づくりを目指しています。
また、物価高騰など社会環境の変化に対応するため、給与や各種手当についても見直しを進めており、段階的に改善を行ってまいります。ただし、これらの還元は単なる一時的な措置ではなく、企業としての持続可能な成長と社員のやりがいを両立させるものでなければなりません。
新和工業はこれからも、“地球にやさしい技術”と“人にやさしい企業”を目指し、社会に貢献し続けていきます。そして、「今、世の中に存在しない製品」や「これからの時代に必要とされる技術」を生み出すことで、お客様とともに未来をつくる企業でありたいと考えています。

代表取締役社長

古川亮一

トータルソリューション

「できない」を「できる」へ
総合力で、挑み、進む。

半世紀を超える技術と実績を活かし、開発支援からメンテナンスまで一貫した体制を確立してきた今、総合力で未来に向けた技術革新を提供します。新和工業は、開発・改善のパートナーとして、いつもお客様の進化をサポートします。

「研究開発」、「設計」、「製造」、「設備組立・据付」、「メンテナンス」まで一貫体制を確立し、高精度で付加価値の高い設備・製品を提供しています。また、工程間のタイムロスや歩留まりを改善し、コスト削減と品質の安定化をサポートするなど、問題点の把握や改善を柔軟かつスピーディーに対応します。

研究開発

設計

製造

設備組立

据付

メンテナンス

総合力
設計・製造からメンテナンスまで
一貫体制で取り組んでいます。

  • 総合力
    設計・製造からメンテナンスまで一貫体制で取り組んでいます。
  • 研究開発
    お客様が新製品・新設備を開発するための試験プラントの設計・製作から柔軟に対応します。
  • 設 計
    部品・装置の機械設計に加え、電気・システムの制御設計まで一貫して対応可能な体制が整っています。
    また特殊なご要望もカタチにするオーダーメイド設計だけでなく、改造・増設などのカスタマイズ設計まで対応します。
  • 製 造
    機械加工・表面処理・完成検査といった各部門で高度な技術力を持ったスペシャリストが製品をカタチにし、高品質な製品を提供します。
  • 設備組立・据付
    エンジニアがお客様の工場で組立・据付・試運転までを徹底サポートします。
  • メンテナンス
    修理・定期点検はもちろん、歩留まりや不具合に関するお客様のテーマに対して丁寧に対応します。

SHINWA HISTORY

新和工業は、合成繊維設備の製造企業として技術とノウハウを蓄積し、エンジニアリングカンパニーへと成長してきました。
ときに不可能と思えるテーマに挑戦し、実現してきたのはユーザーの熱い思いに応えたいという技術者の信念にあります。そして今、多様化する繊維素材に対応したカスタマイズ装置はもとより、現代社会のニーズであるカーボンニュートラルなどの環境対策にも対応するなど、未来に向けたさまざまな取り組みを行い他分野への進出を実現しています。
新たな可能性に挑戦し、強みを深め、進化を続ける。新和工業は、独自の技術と総合力を活かしソリューションを提供します。

これまでも、これからも、
お客様のニーズに応える高精度・高品質なモノづくり。

1964年の創業以来、一気通貫によるエンジニアリングサービスを提供できるようになった今も、お客様の声、現場の声に寄り添う姿勢を最優先し、さらなる技術革新と挑戦を続けていきます。

1964
会社設立
1965
重信工場 新設
1967
松山工場 新設
1972
田布施工場 新設
1972
設計部門 設立
1975
硬質クロムメッキ工場
(愛媛工場) 新設
1980
重信工場を愛媛工場に合併し、
本社工場とする
1982
本社社屋 新設
1996
田布施工場
精密機械組立工場 新設
2002
原着溶融紡糸設備
設計・製作着手
2004
表面処理加工拠点
本社第二工場 新設
2007
ISO9001認証取得
2009
湿式設備設計・製作着手
2013
メルトブロー試験機販売開始
2018
炭素繊維設備設計・製作着手
2019
本社第三工場 新設
2020
田布施工場 
精密組立専用工場 新設
2021
本社工場 
ノズル用精密工場 増設
2021
クリンパー装置
標準化計画開始
2022
本社溶射工場 新設
2026
ISOをより有効に活用し
繊維製造設備の
国内ベンダー企業として
さらなる飛躍をめざす
エンジニアリングカンパニーとして
国内外での事業拡張をめざす